2013年、三井住友アセットマネジメント入社。社内選抜にてロンドンビジネススクールへ1年間留学。2019年、日本株ロングショート戦略を行う香港籍ヘッジファンドに入社。キャリアの中で一貫してセクターを横断した国内中小型株の調査、運用に従事。2021年、fundnoteを共同創業し、IPOクロスオーバー戦略の組合型ファンドを運用。京都大学卒業、ロンドンビジネススクール修了。
「IPOクロスオーバー戦略」は、日本のIPOから日が浅い企業、上場直前の非上場企業に焦点を当て、高い競争優位性を持ちながら割安に放置された銘柄を厳選し投資する戦略です。
日本のIPOは玉石混交です。毎年約100社のIPOがありますが、数年後も継続して高い成長を実現できている会社は10-15社程度というのが実情です。このような状況は逆に、有望な銘柄であっても株式市場から見逃されるという意味でチャンスでもあると捉えています。
私たちはIPOに絞って調査を続けてきた運用者として、企業の競争優位性を見抜く能力に自信があります。時価総額が小さいことや短期業績が悪いことに捉われず、定性的・定量的なリサーチをIPO銘柄や非上場企業に対して行うことで、中長期的に成長を継続できる企業を発掘します。